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カラー三昧のお仕事③

2009/08/23 日曜日

バックナンバーはこちらです
カラー三昧のお仕事
カラー三昧のお仕事②


仕入先さんも、カラーとの関わりが強かったです。
トムソン加工(刃を作って紙をくり抜く加工方法です)した
押し花の台紙をお願いしていた仕入先さんには、
台紙の色選びを色々ご相談しました。
微妙な色差の台紙の中から、押し花制作に合う物を吟味しました。


額を仕入れていたアトリエは、その場所自体がとてもカラフルで、
額だけでなく、様々なアート関連商材をお取扱いだったため、
そこに行くだけでわくわくしていました。
作家さんの作品を見せていただきながら、
作家さんの思いを聞かせていただいたり、
まったく芸術センスのない私にはすべてが新鮮なお勉強でした。


この会社では本当にたくさんのことを学びました。
当時は大変で、余裕がなくて、四苦八苦したこともあったけど、
今思えば、カラーコンサルタントとしてこうやってお仕事ができるのも、
こちらでの経験があるからこそだと思っています。


お花屋さんには、こんなカラー提案ができるなぁ・・・
結婚式場ではこんな風に取り入れてもらえるんじゃないか・・・
広告代理店にはこんな切り口でお話ができそう・・・
アイデアが浮かぶのも、現場を見てこれたからだなと思います。


最近よく思います。
やってきたこと、通ってきた道に、無駄なんてひとつもない。
そして、無駄にしないように、活かして行きたい。


今、勉強が辛い、仕事が辛い、人間関係が辛い、
こんな思いをしている人がいたら、
この先の人生のための通過点だと思って、
決して落胆しないでほしいと思います。


私はおかげさまで、今自分の好きなことができて、
毎日が充実しています。
よく、楽しそうでいいな~って言ってもらえます。
でも、そうじゃない時もたくさんありました。


なんでこんな風になるの?
私だけついてない。
いい事あるのかな?
こんな風に思っていました。


だけど明るく笑って、自分らしく過ごせるようになったら、
過去の経験も、辛かった記憶にさえも、
感謝できるようになりました。


カラーとの出会いは私にとって単に「仕事」という位置付けではなく、
とってもとっても大きな人生のターニングポイントだったのでした。


K子ちゃんは言いました。
「本当に出会っちゃったという感じですね☆」
まったくその通りです。
だから、私ができることとカラーを絡めた提案を、
この先も楽しんで進めて行きたいと思います^^


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カラー三昧のお仕事②

2009/08/22 土曜日

続きです。
前回の記事はこちらから☆


そういえば、デザイナーさんたちの半分くらいは、
色彩の資格を取得されていました。
押し花デザイナーのほかに、フラワーデザイナーだったり、
アクセサリーデザイナーだったりとご活躍されていらっしゃる方々だったので、
色彩の知識が大いに役立っていたのではないかと思います。


デザインチェックが終われば、台紙に貼り付けてある押し花たちは
額装という工程に入ります。
表面のほこりを丁寧に掃い、ガラス(またはアクリルプレート)をのせ、
額に納めていきます。
額も色の種類があるため、お客様のご希望がなければ私が決めていました。
さらなる配色です。


額に入っておめかしされたプレストフラワーたちは、
梱包、発送し、形を変えてお客様の手に戻ります。
結婚式で使った大切なブーケは、いつまでもきれいに残すことができ、
見るたびに花嫁姿だったその日を思い浮かべられるのです。
とっても素敵でしょ☆
色んな意味で今の自分だったら、
あの当時よりもっと事業部に貢献できるのになぁって思います。


それは、花嫁さんの気持ちが分かるようになったから。
その後、仕事のやり方も色々勉強できたから。
色の知識が深まったから。


K子ちゃんが言いました。
「○○○○(ブランド名)には、女の子が好きなものがたくさん詰まっていましたねぇ。」


まったくです。


そうそう、私の仕事内容は営業と事業部管理。
こちらでは本当にいい経験をたくさんさせていただきました。
営業先は、ホテル、挙式場、ゲストハウス、生花店、プロデュース会社・・・・
どこも色彩は切り離せませんね。
当時営業先の担当者の方々と話していたことが、
今の仕事での企画にとても役立っています。


最初は代理店によってあまりにも発注方法や対応が統一されていなかったため、
思い切って販売マニュアルと新パンフレットを作成し、
各営業先へ持って行って説明しました。
遠方は発送で対応しましたが、行ける所は自分でお話がしたかったので、
ほとんどの代理店を回りました。


この営業マニュアルと新パンフレット、
社長のチェックを受け、制作事業部のデザイナーの指導を受け、
ページネーションから校正や色校などとっても大変でしたが、
納得のいく立派なものが出来上がりました。
今でも覚えていますが、真っ白の上質で厚いファイルに
表紙を開くとはっと心を奪われるようなピンクのカラー(花名)をメインにした
クレッセントブーケ。
代理店の方からもとっても好評でした。


仕事の中でブライダル業界のいろはについて、いろんな方から教わりました。
式場内を案内してもらったり、製作途中のブーケを見せてもらったり、
ドレスを見せてもらったり・・・とっても楽しかった。


お花のこともこの時たくさん勉強しました。
種類、色、形、ドレスラインとブーケデザインの相性、
ブーケの造り方、お花屋さんの事情・・・
仕事だけでなく、自分の結婚式の時にもとても参考になりました。


またまた続く☆


| 00:17 | 経験 | コメント(0) | トラックバック(0) | ↑ページトップ |

カラー三昧のお仕事

2009/08/20 木曜日

K子ちゃんとのランチでの話は以前の仕事のことにも及びました。
この仕事の中で私は様々なカラーコーディネートを経験しました。


当時私たちが勤めていたのは、広告・制作会社です。
メインは各種広告代理業、WEBの企画・制作、
イベント企画・運営・プロデュース、CM企画・制作など。
けれど私たちが所属していたのはメモリアル事業部で、
主にブライダルアイテムの企画制作から販売までを担当する事業部でした。
全員が女性の事業部で、私は一応事業部責任者でした。

メインの商材はプレストフラワー(押し花ブーケ)です。
結婚式で使用したブーケに特殊加工を施して、半永久的に保存できるアート
これがプレストフラワーです。


企業秘密の部分もありますが、作成手順を書けることだけ書くと・・・
まずブーケを解体し、加工の可否を選別します。
次に加工可能部位の色状態を詳細に記録に残します。
これは、着彩した押し花の仕上がりが、
実際にお客様の使用したブーケの色と異ならないようにです。
そして、この時多数のカラーカードを使用していました。
色彩検定を受けるに当たり不可欠なカラーカード
この時すでに私は出会っていたのです。


その後、特殊加工を施し、ここから花材はデザイナーの手に渡ります。
デザイナーは元のブーケの形に忠実に、パーツ別になった花材を組み立てていきます。
カラー台紙の上に、立体だったブーケを平面に落とし込んでいくのです。
台紙の色指定はお客様がされなければ私がしていました。
そう、配色ですね。
色の紙の上に、色を組んでゆく。
単色のブーケもあれば、多色のブーケもあり、
台紙の選択は非常に重要でした。


デザイナーの制作が終わったら、私のチェックがあります。
ここで重要なのは、この商品はアートであるけれど、
元のイメージを壊してはいけない商品であるということ。
デザイナーの嗜好がモロに出てはいけないのです。
安定した品質を保つことと、デザイナーによって作風の偏りがないことが重要だったため、
クリエイティブなワークを理想とする私よりうんと先輩の7人の女性デザイナーに、
「これは商品であり、作品ではありません。
ニュートラルな制作に徹して、個性は展覧会で出してください。」
なんて、とってもえらそうなことを言ったこともありました。


あ、この記事めちゃめちゃ長くなりそうなので、
勝手に連載にしたいと思います。


次回へつづく☆





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